XYZ車高調と純正サスペンションの重量の比較

XYZ車高調と純正サスペンションの重さを比較しました。
一度はバネ下荷重という言葉を聞いた事があると思いますが、バネ下荷重が軽くなる事によりメリットがたくさんあります。
例えば、燃費が良くなる、乗り心地が良くなるなどと言われております。
それを体感できるかといいますと、普通なかなかできないと思います。
ですが、バネ下荷重が軽くなる事により燃費などに効果があるのは実証されています。
そこでXYZ車高調の特徴として、アルミパーツを使用しているので、どのくらい軽いのか実際、純正と重さを比較してみました。
テストした車種は30プリウスです。
まずリアの重量は、約4.6kgで純正とほぼ変わりませんでした。これは、車高を調整する為のアジャスターがある為、スプリング、ショックなどが軽くても、その分重くなってしまいます。
フロントは、純正が1本、約8.5kgに対して、XYZは約5.6kgでした。1本約3.0kg軽くなりました。これを1台分で考えると約6.0kg軽くなります。
たった6.0kgと思ってしまうのですが、実際これだけでも効果は出ると思います。
車種により、1台分で10kg以上の差があるものもあります。
ちなみに、プリウスのフロントのブラケットは、強度を出す為にアルミではなくスチール製になっています。
XYZ車高調は、このように純正より軽いというメリットがあります。
バネ下荷重の軽減は、バネ上の約10倍の効果があると言われております。
車高を落とし、見た目だけでなく燃費、乗り心地にも効果があるというのは、XYZ車高調の魅力でもあります。